平成30年(2018)6月市議会 一般質問
- 工藤けいこ
- 2018年6月30日
- 読了時間: 6分
主な質問・再質問と答弁内容(要約)
件名1.本市教育委員会の体制について
要旨1.教育長人事について
質問(工藤): 現時点で教育長が不在となっています。このことは本市学校教育においてマイナス要因であると考えますが、市の見解をお伺いします。また、今後、教育長人事をどのようにされるのか市長の見解をお伺いします。
総合政策部長: 教育長が空席となっていることについてご心配をおかけしており、9月議会での承認を目指し、速やかに進めてまいります。
子ども未来部長: 教育長不在が学校教育現場に直ちに影響を及ぼすわけではないが、長期化すると教育の停滞が懸念されます。教育委員会一丸となり教育行政を進めてまいります。
再質問(工藤): 3月の議会で教育長人事が否決となりましたが、準備不足もあったのではないかと感じています。その経緯を含め、9月には必ず決まるよう、どのように考えておられますか。
副市長: 3月議会での否決は調整不足を反省しており、9月議会での同意を目指して現在も非公式ながら調整を進めています。
再質問(工藤): 小学生と中学生の息子がおり、友人からも教育長人事の心配の声を聞きます。子どもたちの今後にとって大切な問題ですので、9月議会に提案される人事は慎重に検討し、これ以上教育現場に空白を作らないよう、早期に正常な状態に戻せるようお願いします。
件名2.くろまろの郷の今後について
要旨1.集客及び発展について
質問(工藤): くろまろの郷について、今後、具体的にどのように集客及び発展させていく予定なのか、市の考えをお伺いします。
環境経済部長: くろまろの郷を本市観光のハブ拠点と位置づけ、機能強化を行います。近隣周辺施設(花の文化園、木根館、ふるさと歴史学習館)との連携強化を図り、エリア一体となった魅力向上に取り組みます。市内の観光資源との連携を密にし、来場者への市内観光案内や情報発信を強化します。「食べて」「遊んで」「体験できる」プログラムを実施し、集客力向上に努めます。
再質問(工藤): 近隣周辺施設との連携について、具体的にどこを指し、どのような客層を想定し、どんな連携強化を図る予定ですか。
環境経済部長: 主に花の文化園、木根館、ふるさと歴史学習館の3施設を指します。共通PR、共通割引入場券、共通イベントなどを検討します。客層は大きくファミリー層を想定していますが、花の文化園は高齢層も多いため、各施設に合った客層を想定して連携を進めます。
再質問(工藤): ターゲットが絞れていないイベントは失敗します。ファミリー層と高齢層を両方ターゲットにするなら、別のイベントとして行った方が効果的だと感じます。
要望(工藤): くろまろの郷と花の文化園は本市の重要な観光コンテンツであり、地域住民にも賛同してもらいやすい形で盛り上げていく施策を実行してください。また、飲食施設がビュッフェレストランとベーカリーカフェのみなので、ピザやクレープなどの移動販売を積極的に誘致し、顧客満足度と出店料収益の向上を目指してください。
要旨2.駐車場不足と混雑緩和について
質問(工藤): 休日等において駐車場に入る車の渋滞が発生しており、機会損失を生んでいると推察されます。休日混雑時の渋滞緩和のため、近隣に臨時駐車場を設けてはどうか。道路に車両があふれているため、誘導員をもっと配置できないのか。照明設備が1本曲がっているために使えないと思われる駐車枠があるが、補修予定はあるのか。また、安全性に問題はないのか。
環境経済部長: 休日には渋滞が発生しており、誘導員を配置しています。指定管理者とともに誘導方法を検討し、増員の必要性についても検討します。近隣に臨時駐車場を設けるのは農用地区域のため難しいですが、あすかてくるで裏の緑地帯を臨時駐車場として活用することを検討中です。駐車場の照明灯はトラック衝突により傾いていますが、安全に問題がないことは確認済みで、6月末には改修予定です。
再質問(工藤): 緑地帯の活用をぜひお願いします。誘導員の配置や増員について、行楽シーズンを迎えるにあたり早急に検討すべき事案だと考えますが、誰が責任を持っていつまでに決定されますか。
環境経済部長: 指定管理者と市が責任を負います。夏中には方針を決定し、秋の行楽シーズンにはスムーズな誘導ができるよう進めたいです。すぐにできることから着手します。
再質問(工藤): お盆の行楽シーズンも控えています。誘導員の配置や増員は、人の手配や教育に時間がかかるため、一日も早く検討し、夏休みシーズンから何とか、秋には必ずという形で実施してほしいです。
要旨3.くろまろの郷ウェブサイトの運用状況及び市のかかわり度合いについて
質問(工藤): くろまろの郷ウェブサイトの運用状況及び市のかかわり度合いについてお伺いします。ウェブサイト制作時の経緯やコンセプトはどうなっていたのか。市が主体的に管理運営すべきと考えるが、市の見解をお伺いします。一冨士ケータリングが運営する施設をメインに構成しているため、農産物直売所やイベントのアピールが不足している。指定管理者への指導はどうなっているのかをお伺いします。Kuroamaro.comのドメインの所有者が一冨士ケータリングになっているが、ドメインは大切なものなので市が所有者となって管理すべきであると考えるが、市の見解をお伺いします。一冨士ケータリング撤退後、ウェブサイト及びドメインは確実に市に引き継がれる契約になっているのかをお伺いします。
環境経済部長: ホームページ作成・管理運用は指定管理業務です。施設やイベントの分かりやすい説明、近隣施設の紹介を基本とし、リンクで最新情報を把握できるようにしています。近隣施設のイベントPRは不足しており、指定管理者には定例会議等で積極的な情報発信を指導し、引き続き充実に努めます。ドメインは指定管理者が管理運営しており、効率的と考えています。指定管理者交代時にはドメインを引き継ぐことで合意しています。
再質問(工藤): 現在のくろまろの郷ホームページは、パッと見た瞬間にJAあすかてくるでが道の駅の中にあると分かりません。トップページを開けた瞬間にJAがあることが分かるように改善を要望します。ウェブサイト以外にも、来店時に「いらっしゃいませ」の挨拶が誰からも聞かれない、コーヒーが紙コップで、タルトが紙皿で出てくるなど、市の指導が足りないと感じます。
環境経済部長: ご指摘のとおりだと認識しています。
要望(工藤): くろまろの郷は河内長野市の顔です。道の駅として期待を裏切らない接客と対応をすべきです。指定管理者制度導入施設におけるモニタリング導入指針には、業務改善命令や指定取り消しまで踏み込んで書いてあります。市から指定業者に強く指示を出し、改善につなげてください。ドメインの引き継ぎについて、万一お互いの認識のずれや担当者交代があった場合、言った言わないの話にならないよう、一日も早く書面での確認を取り交わしてください。
環境経済部長: ドメインの引き継ぎについては合意していますが、書面での必然性は考えていませんでした。法務的な面もあるため、弁護士等と相談し、必要であれば書面を取り交わすことを検討します。