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令和6年(2024)3月市議会 一般質問

  • 工藤けいこ
  • 2024年3月26日
  • 読了時間: 7分

更新日:7月31日

まちの未来を見つめて

中心市街地の活性化と循環型社会の実現へ

今回の市議会定例会では、「中心市街地の活性化」「循環型社会の実現」という2つのテーマに焦点を当て、市民の皆さまの目線に立って質問と要望を行いました。

河内長野駅周辺の清掃徹底による居心地の良い空間づくりや、長野商店街のシャッターアート化を提案し、官民連携で“映える”魅力的なスポットを創出して地域の賑わいを取り戻す一歩に。


循環型社会の実現では、拡充されるゴミ収集サービスへの感謝とともに、生ごみを減らす「バッグ型コンポスト」導入を私自身の実体験から強く提案。さらに、紙おむつのリサイクルや公共施設のLED化など、環境への取り組みも後押ししました。


「まちをきれいに、未来をたしかに」──そんな想いで、今後も市民の皆さまの声を丁寧にくみ取りながら、暮らしの安心と地域の魅力づくりに努めてまいります。




主な質問・再質問と答弁内容(要約)


件名1.中心市街地活性化の促進について


駅前広場の将来像について


  • 質問(工藤): 河内長野駅周辺地区のまちづくり将来像(案)に駅前広場の将来像についてほぼ記載がないが、市の見解をお聞かせください。

  • 都市づくり部長: 河内長野駅周辺地区は、本市の都市拠点にふさわしい「居心地のよい歩きたくなるウオーカブルなまちづくり」を進めています。駅前広場は平成元年に竣工され、平成17年にはエレベーターも整備され、ハード面での整備は完了しており、ウオーカブルなまちづくりを進める上で重要な施設と認識しています。長野商店街との連携や保健センター跡地の有効活用も図りながら、駅前広場を含めた河内長野駅周辺地区一体でのまちづくりを官民連携にて取り組んでまいります。

  • 再質問(工藤): 河内長野駅周辺は市の顔ですが、掃除が行き届いていないと感じます。特に、階段と通路の両脇の浅い溝や、階段の蹴込みに白い結晶と黒ずみが蓄積し汚れています。居心地のよいウオーカブルなまちづくりのために、一度徹底的にきれいにしてはどうか。

  • 都市づくり部理事: そのような声を聞かせていただき、現地確認を行い、清掃業者にも相談しています。清掃業者からは、難しい箇所ではあるものの、効果的な清掃方法を検討して対応していくという回答を得ています。

  • 要望(工藤): 前向きなご答弁ありがとうございます。市役所の床のように、一時的な不便はあっても見違えるほどきれいになると思いますので、どうぞよろしくお願いします。



長野商店街のさらなる魅力づけについて


  • 質問(工藤): 長野商店街のさらなる魅力づけに対する市の見解をお尋ねします。

  • 都市づくり部長: 長野商店街との連携や保健センター跡地の有効活用も図りながら、駅前広場を含めた河内長野駅周辺地区一体でのまちづくりを官民連携にて取り組んでまいりたいと考えております。

  • 再質問(工藤): シャッターを完全に開けるのは難しい現状があるため、シャッターにウォールアートを描いて映えスポットにする取り組みはどうか。絵を描ける人からも声が上がっています。

  • 都市づくり部長: 官民連携して、様々な手法で中心市街地の活性化を図るという思いで取り組んでいます。商店街のシャッターアートについては、個人の所有物ですので、まずは地元商店街のご意向が重要です。地元からもそのような形で取り組みたいという意向があれば、市も何らかの形で支援させていただけると認識しています。

  • 要望(工藤): 絵を描きたい人と商店街をつなぐ役割を市に担ってほしいです。商店街が明るくなり、多くの人が行き交い、賑わいを取り戻せることを期待しています。




件名2.循環型社会の実現に向けて


ごみ収集に関する市民の利便性向上を目指した大きな改革について


  • 質問(工藤): 令和6年度予算でごみ収集に関する予算が増大していますが、ごみの分別、臨時ごみ収集、ごみステーションの分割・増設、公設ごみステーションについてお尋ねします。

    • 環境経済部理事: 令和6年度より家庭ごみ収集を充実させる様々な取り組みを展開します。具体的には、ペットボトルの収集回数を7月から10月の4ヶ月間は月2回に増加し「水平リサイクル」を推進します。「少量の燃えるごみ」や「スプリングマットレス」の臨時収集制度を創設し、収集ルート外でのごみステーションの分割・増設にも対応します。さらに、24時間排出可能な公設ごみステーションの整備など、市民の皆様の利便性向上を目指し、各施策の推進に努めてまいります。


  • 再質問(工藤): 今回の充実したごみ収集は、市民の利便性向上に繋がり大変喜ばれると思います。一方で、コストが増大することから、ゴミを減らす取り組みとして「バッグ型コンポスト」を提案します。

    • 環境経済部理事: ごみの減量はごみ施策全般にわたって根幹となる取り組みであり、ご紹介いただいた新しい製品で減量ができるのは非常に良いことだと思います。


  • 再質問(工藤): コンポストの活用で生ごみが減り、燃えるごみが大幅に減少します。これにより、ごみ収集の負担軽減、焼却時のCO2排出削減、鳥獣被害の減少など、市にとってメリットしかないと思います。堆肥の活用先として、南花台で整備するコミュニティガーデンや花植えボランティア、市内の公園や学校での利用はどうか。

    • 総合政策部理事: コンポストを活用した堆肥づくりについては、南花台の公園でも地域の方々と一緒にきれいな公園を維持したいと考えております。この仕組みの導入においては、研究させていただき、ボランティアの方々や指定管理者との合意形成が整い、活用できる仕組みが構築できれば、可能性があると考えております。

    • 要望(工藤): コンポストの普及については農林水産省が交付金をつけているので、初期費用はかかりますが、その後の効果は大きいです。コミュニティガーデンや花植えボランティアなどにバッグ型や段ボールコンポストを貸与し、勉強会を開催するなどして、その効果を実感してもらい、普及を進めてほしいです。


  • 質問(工藤): 紙おむつのリサイクルについて、環境省が推していることをご存知でしたか。

    • 環境経済部理事: 紙おむつについては、製品に水分を吸収するものも使用しており、焼却処分に支障を及ぼすこともあるため、リサイクルの取り組みが出てきていることは承知しております。


  • 再質問(工藤): 紙おむつのリサイクルは、紙おむつから紙おむつへの水平リサイクルのほか、紙やパルプの回収、燃料化、パルプとプラスチックと熱回収でのリサイクルなどがあります。特に介護用おむつの排出量が増える超高齢化社会において、リサイクルが進めばごみ総量が大幅に減ると期待されます。環境省が交付金や助成金を出してスタートまで支援し、企業マッチングもしてくれるので、話を聞いて取り組んでみてはどうか。

    • 環境経済部理事: コンポストや堆肥の話にも通じるところがあります。ごみから循環型社会を目指す上では、一時的なごみ処理だけでなく、その後の流れやサイクルをしっかり構築しなければならず、多くの課題があると認識しています。ご提案いただいたものも参考にしながら研究していきたいと思います。

    • 要望(工藤): リサイクルには分別という手間がかかりますが、地球環境を守るために大切なことですので、ぜひ取り組みを進めてください。



公共施設のLED化の進捗状況と完了予定について


  • 質問(工藤): 公共施設のLED化の進捗状況と完了予定についてお尋ねします。

    • 総務部長: 施設規模が大きく老朽化が進んでいる施設を優先的に、令和2年度に市庁舎、令和4年度にはキックスやラブリーホールなど10施設のLED化改修をESCO事業で実施してきました。2027年末までに蛍光灯の製造と輸出入が禁止されるため、残りの公共施設についても早急に整備が必要と認識しています。地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく政府実行計画、及び河内長野市第3次環境基本計画に基づき照明のLED化を推進し、施設運営に影響が出ないよう、また、民間活力の活用など、人的、財源的に有利な手法を検討し、早急に対策を講じてまいります。


  • 再質問(工藤): 自治会が集会場を運営していますが、自治会には蛍光灯がなくなることを告知されていますか。

    • 自治安全部長: そういった広報はまだ何も行っておりません。

    • 要望(工藤): 蛍光灯がなくなることを自治会に告知し、補助金を活用してLED化を進めることで電気代も抑えられるメリットがあるので、ぜひ推奨をお願いします。

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